日韓夫婦が笑顔で過ごすために始めた新しい習慣。~私の優しいOppa Vol.6~
私の優しいOppaシリーズです。
突然ですが、皆さんは毎日笑顔で過ごせていますか?
実は私たち夫婦は子どもが生まれてから、幸せなはずなのにいつも疲れていて笑顔を忘れてしまっていました。
「このままではいけない」と思い、私たちは生活を見直すことにし、今回はその中で夫婦で始めた新しい習慣についてのお話です。
私たちが始めたのは「ベッドメイクすること」です。
とてもシンプルですが、毎日心に余裕ができるようになりました。
さて、話はさかのぼります。
私たちが一緒に暮らし始めたのは2019年の夏。
遠距離恋愛を長い間していたので、2人での生活は毎日が新鮮で大切でした。
だから忙しくても家を綺麗に保ち丁寧な暮らしを心がけ
毎日のお弁当作りも、掃除も、面倒だと思うことも、一緒に楽しんでいました。
しかし、その後コロナ禍になり、妊娠が発覚。
そして、待望の一子が誕生しました。
それから私たちの生活は激変。
赤ちゃんのお世話は想像の何倍も大変で、2人とも眠れない日々が続きました。
子どもの世話に追われ、ご飯をゆっくり食べる余裕も、部屋を綺麗に保つ余裕も、2人で話す余裕すらなくなっていったのです。
「子どもがいれば生活も変わるよ」と2人で開き直り、丁寧とは程遠い生活に慣れていきました。
些細なことで大笑いし、子どもの成長に感動し、丁寧ではなくとも幸せでした。
しかし、2023年5月から私も復職し、さらに私の心の余裕はなくなり夫婦でギクシャクしてしまう日が増えてしまいました。
私も夫も毎日疲れ果て、家事がおろそかになり、イライラすることも増えてしまったのです。
そしてある日ついに、私は子どもが夕ご飯を食べず遊んでいることに腹を立てて激怒してしまったのです。
幼い子どもを育てていると、ご飯を食べてくれないことなんてよく起こります。
怒るほどのことではなのに…
子どもたちが寝た後、悲しみが込み上げました。
どうしたら少しでも笑顔で過ごせるのだろうか…
そんなこと思いながら、ふとスマホを見ると、図書館からお知らせメールが届いていたのです。
数か月前に貸し出し予約をしていた本の順番が回ってきたお知らせでした。
予約したことすら忘れていたのに、自分を励ますかのようなタイミング。
どんな本だったか確認すると
↓「いつも機嫌がいい人の小さな習慣」という本でした。
今の私に必要なのはこれだ!とすぐに受け取りに行きました。
数か月前の自分に感謝。
すぐに自分の生活に取り込めるポジティブなれるヒントでいっぱい。
その中で、私が夫と2人で取り組めることを見つけました。
それは「朝起きたときにベッドを整える」です。
なぜベッドなのかというと
元アメリカ海軍大将ウィリアム・H・マクレイヴンが、母校の卒業式で「世界を変えようと思うなら、まずベッドメイクから始めましょう」とスピーチをして、ネットの閲覧累計数が1000万回を超えるほど注目されました。
「毎朝、ベッドメイクができれば、その日の最初の任務完了です。それによって。ささやかな誇りと、つぎの任務に向かう勇気を得ます。」
朝の「小さな達成」は、自信と勇気になり、1日の終わりにはたくさんのことを達成し、それがいつしか大きな達成へとなっていく
いつも機嫌がいい人の習慣
たかがベッドメイク。
でも、私たちの生活も少しずつ変わりました。
「ベッドメイクしたからついでにテーブルも片づけよう。」
「ちょっと余裕があるから掃除機をかけよう」
朝の忙しい時間でもそんな気持ちが生まれ、その気持ちは子ども達へ接し方にも影響を与え始めました。
子どもの支度が遅くても、朝からぐずぐず泣かれても、大丈夫と思えるようになりました。
(もちろん毎日がではありません…イライラする日もあります)
クタクタで帰宅しても少し前より家が片付いているので、私のイライラを抑えてくれています。
ベッドメイクは5分もかかりません。
でも、ベッドメイクすることで生活の雰囲気が変わります。
私ができなければ夫がやります。
どんなに忙しくてもベッドだけは綺麗にすることを心がけ、毎日が少しでも良くなれば嬉しいと思っています。
些細なことですが、これからも毎日ベッドメイクは欠かさずにやりたいと思っています。
皆さんもぜひやってみてください。
家の中の雰囲気が変わりますよ。
では、あんにょん♪