ママたちがトイトレを嫌な理由と対策。2歳0か月が2週間でトイトレ完了した体験談
※まず初めに、この記事では私の息子のトイトレの体験談を書いています。息子は2歳0か月と早い段階でしかも短期間でトイトレが完了しました。しかし、それがいいと思って書いているわけではありません。早いから良い・遅いから悪いということではなく、一体験談として読んでいただけたら幸いです。
皆さん、こんな悩みはないですか?
トイトレは何から始めたらいいかわからない
失敗されるのが怖い
失敗されたら怒ってしまう
いつオムツがはずれるか不安・・・
私は正直、トイトレを始めるのが怖く、憂鬱に感じていました。
でも、保育園の園長先生の「失敗するのは今だけ!いつか笑い話になるよ!」の一言で気合が入りトイトレをしようと決意しました。
- トイトレが嫌な理由
- 掃除対策
- トイトレの始め方・進め方
- 2歳0か月の2週間トイトレレポート
- 使ってよかったもの
トイトレが嫌な理由
ずばり、汚されるのが嫌だから。
誰もがそうだと思います。どのタイミングでお漏らしするかわかりません。
トイレに行きたくなるタイミングはいつだろ?
そう気を張りながら毎日を過ごすのはとてもストレスです。
ソファ、ベッド、カーペット・・・他にも汚されたら嫌なものありますよね。
私自身、「お漏らしされたらどうしよう。きっと怒ってしまう。」そんな気持ちになりました。
その気持ちをどうにかしようと思いついたのが、掃除対策。
すぐに片づけられるとわかっているだけで、トイトレのストレスが軽減できたのでご紹介します。
掃除対策
私は子どもたちが赤ちゃんの頃からペットシートを愛用しています。
赤ちゃんの頃はおむつ替えシートとして。
そして、トイトレでも大活躍してくれたのでその使い方をご紹介します。
床の掃除方法
ペットシートで拭き取る!
実験してみたのでご覧ください↓
①水とペットシートを用意。水を床にこぼします
②ペットシートを被せる
③しっかり吸い取れています!あとは除菌するだけ!
おまるの掃除方法
ペットシートを中にセットして、一瞬で掃除を終わらせる。
↓このようにペットシートをセットしておけば、ペットシートを捨てるだけで掃除完了!
外出先での掃除
床掃除と同じで、ペットシートで拭き取り、除菌シートで除菌します。
- ペットシート
- 除菌シート
スペシャルクッションを持ち歩く
”1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座”で紹介されている、スペシャルクッションを持ち歩き、ベビーカーや椅子に敷いて使います。
私はスペシャルクッションの中にペットシートを忍ばせて、失敗してもすぐに吸収してくれるようにしていました。
洗濯物
バケツに漂白剤を入れて付け置きするようにしていました。
お風呂に入る際に、一緒に洗って洗濯していました。
ゴム手袋
便が付いた下着はトイレで軽く洗います。
ゴム手袋をして便器内である程度便を落としてから付け置きようのバケツに入れていました。
やはり、便は気になるので・・・
ゴム手袋を付けていると抵抗感が少なく手洗いできました。
トイトレの始め方と進め方
こちらも” 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座”を参考に揃えました
- 2サイズ大き目の下着10枚
- 子ども自身が着脱できるズボン
- おまる
- 補助便座
- スペシャルクッション
- ご褒美シールと台紙
何カ月もダラダラとトイトレを続けるのは、ママにも子どもにもストレス。
私の場合は、「2週間頑張って進歩がなかったら1度諦める!」と決めてスタートしました。
” 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座”によると、トイトレをスタートした初めの2日はおうちで、ママが付きっきりで対応できるのがおすすめとのこと。
兄妹がいる場合は、パパが他の兄妹の面倒を見れるように、パパもいる日を選択します。
我が家は、土日でトイトレスタートできるようにスケジュールを決めました。
いきなりトイトレではなく、朝起きてすぐやお風呂前に5分ほどトイレに座る習慣をつけます。
偶然トイレで成功することも!そのときは、おもっきり褒めること。
そうすることで、トイレに対する恐怖心が薄れていきます。
(親がトイレする姿を見ていないとトイレを怖がる子がいるようです…)
家族はもちろん、保育園など関わっている大人にトイトレスタートしたことを伝えます。
初めは失敗して当たりまえ!トイレには間に合わないことが多いので、子どもが過ごすスペース(我が家はリビング)におまるを用意して、息子はズボンを履かせずパンツ1枚で過ごしました。
教えてくれることもあれば、お漏らししてしまうことも。
何度も失敗を繰り返しながら、ママも子どももトイレのタイミングをつかんでいきます。
初日は、子どもに「パンツは濡れる」ということを覚えてもらいます。
何度も失敗する可能性があるので、お家で過ごします。
2日目以降、おまるで成功する回数が増えていたら、公園や近所のスーパーへお出かけ。
このとき、しっかりお漏らししても大丈夫なように準備することをお勧めします。
自宅保育なら、少しずつ外出する距離や時間を延ばしていきます。
保育園なら、保育園でもお昼寝以外はパンツで過ごさせたい旨を伝えて見守ってもらいます。
3歳未満でトイトレを始めた場合は、夜間のおむつは3歳以降に外します。(3歳までは寝ている間の尿意は我慢できないため)
日中下着で過ごせるようになったら完了です!
2歳0か月の2週間トイトレレポート
息子はトイトレを始めたとき、まだ言葉があまり出ていませんでした。
言葉で尿意を伝えてくれませんでしたが、お股を押さえて教えてくれたので、尿意がわかると判断してトイトレを始めることを決めました。
1日目(土曜日)
おまるで成功した回数:4回
失敗した回数:1回
初日にも関わらず、失敗は1度でした。午前中は15分~20分おきに声掛けをしました。行きたいと思えばおまるに座ってくれました。
前日から「明日からパンツだよ!」と伝えていたこともあり、朝起きてパンツに履き替えるのは抵抗なく履き替えてくれました。
冬場にトイトレをしたのですが、ズボンを履かせているとトイレに間に合わない可能性があったので、部屋を暖かくして下着のみで過ごしました。
手書きのご褒美シール台紙にシールを貼っていったのですが、気に入ったようで、おまるでできたら自分から貼るとアピールしていました。
2日目(日曜日)
おまるで成功した回数:3回
失敗した回数:0回
オムツでした回数:2回
夜間やお昼寝中はオムツにしていたのですが、オムツをしている間に用を足していました。ちょっとした抵抗だったのかもしれません。笑
ドキドキしながら、1時間ほど近所のショッピングモールへ出かけました。
頻繁にトイレに誘いましたが、行きたくないとのことだったので、無理はせず早めに帰宅しました。
3日目以降(月曜日~金曜日)
トイレ・おまるで成功した回数:3回~4回
失敗した回数:1回ずつぐらい
保育園で日中は過ごしていました。
保育園ではみんなでトイレに行く時間があったらしく、楽しんでトイレに行っていたようです。
保育園では失敗はせず過ごしていたようですが、帰宅してからごはん中にお漏らししていました。
食事前に誘っても、疲れているせいかトイレに行くのを嫌がり始めていました。
1週間目以降
ほとんど失敗はなくなりました。トイレへ行く習慣も付き始めていたので、自宅でも自分でトイレまで走っていくようになっていました。
しかし、ここで問題が…
便意はわかっていても、トイレには間に合わない日が続きました。
ここで取った対策は、便が出たときだけ特別なキラキラのキャラクターシールを貼る!ということ。
気に入ったようで、少しずつ自分で申告してくれるようになりました。
2週間目の状態
失敗する回数は3・4日に1回ぐらいに。
たまに何かに集中していると間に合わない。という感じて失敗していましたが、こちら側から声掛けすると思い出してトイレに行ってくれるようになりました。
お昼寝の間も我慢できるようになったので、2週間目以降はお昼寝時のおむつも辞めました。
まとめ・感想
現在2歳半ですが、自分でトイレに行ってくれます。息子はどちらかというと汚れるのが嫌いなタイプなので、下着が濡れるというのは嫌だったようです。また、イヤイヤ期が本格化する前にトイトレを始められたことが短期間で完了できた要因かと思います。
トイトレをやってみて思ったことは、汚されるのはやはりストレスだということ。教本にも失敗しても怒ってはいけないと書いているのですが、忙しく疲れているときなどに失敗されて怒ってしまったことは何度もあります。
親子でそんな失敗を繰り返しながら、一緒にトイトレを頑張った感じがします。
使ってよかったもの
本”1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座”
この本はトイトレを始める前に熟読しました。
2サイズ大き目の下着を買うことがおすすめされているのですが、実際に買ってみると大きくて不安に。
でも、トイトレを始めると、ぶかぶかなぐらい大き目でよかったと感じました。
絵本
いろんなトイトレの本があるかと思いますが、息子はこの本がはまりました。
英語の表記もあり、英語の擬音語の表現が面白かったらしく、何度も読んで欲しいと持ってきていました。
おまる
補助便座にもなるとのことだったので、こちらを購入しました。
手入れが簡単なのでおすすめです。
実際に補助便座としては軽すぎるし、前に持ち手があると子どもが座りずらいので、補助便座として使うのはすぐに辞めました。
補助便座
後で買い足したのですが、とてもおすすめです。
冬場にトイトレをしたので、座ったときに冷たさが少ない物をと思い選びました。
発泡スチロールのバージョンもあり、そちらの方が冷たさは少ないようですが、軽すぎたので止めました。
こちらは程よい重さがあったので、子どもが自分でトイレに座ったときにずり落ちたりせず安全だと思いました。
ステップ
踏み台なので、安定感があるものがいいと思い木製の踏み台にしました。
実際に使ってみて、子どもが踏み台の端に立ったりしても、動いたりしないので重みのある木製にしてよかったと思います。
バケツ
オムツ用のごみ箱用に買ったのですが、汚れたパンツを付け置きするのにも使用しました。
おすすめのポイントは、蓋がギザギザになっているところ。
本来の用途とは違いますが、私は洗濯板のようにして使っています。
無印で小さめの洗濯板を購入して使っていたのですが、小さすぎると洗いにくく、こちらのバケツの蓋がちょうどよかったです。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
トイトレって始めるの勇気がいりますよね。私もかなりビビりながらスタートしました。
この記事がお役に立てれば幸いです。
では、あんにょん♪