韓国人夫が日本で子どもの健診に初めて行った話~私の優しいOppa Vol.10~
あんにょんはせよ~韓国人夫と2人の子どもの育児に奮闘しているmomonです。
日韓夫婦、国際結婚夫婦に限らず、夫が子どもの手続きをやらない問題ってありますよね?
うちの場合は、夫は家事育児にかなり協力的で「どちらがやっても当たり前」と思っているように感じます。
(以前はやりたくないという気持ちは少なからずあったようで、「どちらがやっても当たり前」と思えるようになるには少し時間がかかりました・・・・)
家事育児のほとんどをやってくれるの夫ですが、絶対にやりたくないと思っていることがありました。
それは、子どもの健診や通院です。
「日本語が正確にわかるか心配だから行きたくない…」と言って行くことを拒否していました。
私も韓国の手続きは夫に任せっきりで自分ではやったことがありません。
病院に1人で行くのも不安です。
なので、夫の「日本語が正確にわかるかわからないから行きたくない」という気持ちはわかります。
だから一度も健診に行ってくれないことに不満を感じたこともありませんでした。
しかし、私の仕事の都合が合わなくなり、息子の3歳児健診にいつ行けるかわからない状況になってしまいました。
(元々2023年2月に予定していた3歳児健診でしたが、子どもたちの体調不良が続き、たくさんの有給を使ってしまい仕事が溜まってしまったのです。)
夫に「どうしよう。。。いつ行こうかな。。。」と相談すると
「僕3月ならいけるよ!日本語も大丈夫そう!」と。
少し不安には感じましたが、前向きに「行くよ!」と言ってくれていたので、任せることにしました。
夫の休みが取れる日に合わせ、健診の予約を取り直しました。
さて、健診当日。
夫は朝から休みを取り、息子を美容室に連れていき、お昼を食べさせ、短いお昼寝にも成功。
テレワーク中だった私は、ドキドキしながら2人が健診に向かうのを見送りました。
1時間ほどして帰ってくると、2人とも達成感でいっぱいの笑顔で帰ってきました。
夫が息子が保健士さんの指示をしっかり聞け、数やお絵かき、名前の受け答えなどしっかりできたことを誇らしげに話してくれました。
とてもハイテンションで嬉しそうに話す夫を見て、”できそうにないからお願いしない”は間違っていたように感じました。
健診に行くと子どもの成長を感じる場面があり、保健士さんに我が子の成長を一緒に喜んでもらえると嬉しくなります。
ほかにも保育園の面談や参観など、様々なイベントで子どもの成長を感じることができます。
母親だから、私が行くことが当たり前になっていましたが、夫にもお願いしてもいいかもと感じる出来事でした。
私は男だから、女だからやらないは納得がいかないタイプの人間です。
でも、人には向き不向きがあると思っていて、夫の”外国人だから不安”という気持ちも理解できます。
今回、夫が健診に行ってくれてことは、家族として新たな1歩を踏み出した感じがします。
夫婦で協力しながら子育てをしてきているつもりでしたが、まだまだお互いに成長できることがあるなと感じました。
次回は私が新たに始めた”おうち韓国語”について書きたいと思います!
では、あんにょん♪