日本在住日韓夫婦の結婚までの道のり~挨拶・顔合わせ・入籍~
私たちは7年の遠距離恋愛を経て、日本で結婚生活をおくることにしました。
結婚の挨拶、両家顔合わせ、そして入籍手続きについてお伝えします。
出会い
私たちが出会ったのは2011年だったね!
アメリカでの生活は楽しかったな!
そう!お互い若かったね!
アメリカでいろんなところにいったよね~
まず、私たちは留学先のアメリカで出会いました。
私は1年の交換留学でアメリカに行き、夫はアメリカの大学に通っていました。そのため、アメリカ国内で1年の一緒に過ごしたのち、遠距離恋愛をスタートさせました。
(実はアメリカでも車で2時間ほどの離れたところに住んでいたので遠距離でした!笑)
最初の2年は夫がアメリカにいたため日本とアメリカでの遠距離、その後は夫が韓国に帰国してからは日本と韓国で遠距離恋愛をしていました。
住む場所
ほんとに長い遠距離恋愛だったよ~
でも、韓国にも何度も行けたし、私はそれなりに楽しかったよ!
どうやって住む場所を決めたのかですが、お互いの言語レベルと働き口があるかで決めました。
私たちの会話はもともとは英語が80%・日本語20%ぐらいでしたが、付き合っている間に夫の日本語レベルがどんどん上がり、付き合って4年目ぐらいには英語50%・日本語50%ぐらいになってきていたので、自然と日本の方が生活がしやすいと思うようになっていきました。
また、仕事に関しても、私が韓国で就職するには韓国語レベルが足りなかったので、夫が日本で就職するほうがいいのではという考えになりました。
親への挨拶
実は夫の両親へはきちんとした挨拶には行けませんでした。
交際期間も韓国に訪問する際には泊まったりしていたので、それとなく結婚するという流れになっていました。
私の親への挨拶は夫が日本で就職してきたときに挨拶に来てくれました。
私の両親も何度も夫と顔を合わせていたので、ほんとに形式的に挨拶に来てくれたという感じでした。
両家顔合わせ
両家の顔合わせは日本で行いました。
なかなか会えない距離ということもあり、親だけでなく家族全員での顔合わせになりました。
通訳はなかなか苦労しましたが、私の父が家族紹介動画を作ったりしていたので、終始和やかなムードで終わりました
入籍
私たちはもともと留学先国際結婚は双方の国で入籍手続きが必要です。
必要書類が揃っていないと入籍したい日に入籍できない!なんてこともあるので前もって準備が必要です。実は私たちがそうでした・・・
私たちは2020年の3月14(円周率のパイの日)に入籍したかったのに、コロナでステイホームの時期だったから書類が間に合わずできなかったね・・
そうそう、韓国領事館で必要な書類を取りに行けなかったんだよね
日本での入籍に必要だったもの
・婚姻届
・戸籍謄本
・婚姻関係証明書(日本語訳を添付)
・親族関係証明書(日本語訳を添付)
・基本証明書(日本語訳を添付)
韓国での入籍に必要だったもの
・婚姻申告書
・婚姻届受理証明書(韓国語訳を添付)
・日本人配偶者のパスポートのコピー
・日本人配偶者の戸籍謄本
流れ
日本で入籍
↓
韓国領事館で入籍
私たちがコロナ禍で入手できなかった書類は、婚姻関係証明書、親族関係証明書、基本証明書の3つです。領事館に行けばすぐに発行してもらえますが、コロナ禍で訪問に制限があったため郵送でした入手できませんでした。郵送の場合は申請の書類や返信封筒、手数料などを入れて郵送での手続きになりました。
書類の準備において、それぞれの言語へ翻訳する必要がありますが、インターネットで検索すれば見本がたくさん出てきたので、その通りに翻訳しました。
国際結婚の苗字はどうなるの?
日本では国際結婚をすると自動的に夫婦別性になります。
申請すればどちらかの苗字に合わせることができたり、相手の国によってはダブルネームを使用できることもあります。
ちなみに日韓の国際結婚ではダブルネームはできないので、夫婦別性かどちらかの苗字に合わせるかになります。
私たちも夫婦別性を使用しており、私たちの周りでも苗字を変更した人はいないです。
ダブルネームとは
山田 スミス 花子
↑こんな感じで苗字を2つつなげた名前になることです。私はあこがれてたんですけどね・・・笑
ちなみに・・・・
子どもたちは日本と韓国でそれぞれの苗字を使用します。
我が家の場合は、日本では母親の性を名乗り、韓国では父親の性を名乗ります。
まとめ
恋愛にはそれぞれの形があるかと思います。
私たちは長い遠距離恋愛を経て結婚しました。
長い間付き合っていたこともあり、親の反対などはありませんでした。
手続きに関しては、日本人同士での結婚より手間は多いですが、そこまで大変な作業はないという印象でした。
では、あんにょん♪