韓国語絵本 0~2歳児におすすめ 5選!
0~2歳児向けまず初めに何冊かそろえたい
日本にいると子どもの韓国語絵本の情報ってすくないですよね…
韓国の本屋さんで子どもの絵本は中身を確認できないところもあり、パケ買いして失敗したこともあります。
そんな中で0~2歳向けの特におすすめな5冊を紹介します。
- おすすめの韓国語絵本5冊
- おすすめな理由
「엄마랑 뽀뽀」(ママとチュッチュッ)
タイトル:「엄마랑 뽀뽀」
著者:김동수(キム・ドンス)
内容は動物のママと赤ちゃんが뽀뽀(キス)をしていきます。
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おすすめな理由
- 子どもとスキンシップが取れる
- 「OOな私の赤ちゃん」のフレーズで形容詞のボキャブラリーが増える
- 엄마랑 뽀뽀のリズムが可愛い
子どもとスキンシップが取れる
뽀뽀=キスです。
各ページに「엄마랑 뽀뽀」のフレーズが入っているので、子どものほっぺにチュっとして挙げるとスキンシップが取れる絵本になっています。
子どもたちもママ・パパからキスしてもらうと嬉しそうです。
「OOな私の赤ちゃん」のフレーズで形容詞のボキャブラリーが増える
各動物のママが自分の赤ちゃんを「〇〇な私の赤ちゃん」と自分の子どもの特徴を述べます。
シンプルですが、形容詞のボキャブラリーが増えるチャンスだと思います。
韓国語で「可愛い」「賢い」「のんびりな」などが出てきます。
엄마랑 뽀뽀のリズムが可愛い
엄마랑 뽀뽀の뽀뽀(ポッポ)の響きがとても可愛く、また子ども達には面白い音の響きなようで、一緒に真似をして読みます。
「사과가 쿵!(りんごがドスーン)」
著者:多田 ヒロシ
大きなリンゴが1つあり、そのリンゴに生き物が次々にやってきて食べていくお話。
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おすすめな理由
- 日本語版と韓国語版どちらも楽しめる
- たくさんの生き物が出てくる
- たくさんのオノマトペで子どもの反応がいい!
日本語版と韓国語版どちらも楽しめる
日韓どちらの言語でも出版されている絵本はたくさんあります。
ニュアンスが違ったりしますが、子どもが気に入った絵本ならどちらの言語でも読めるのは選択肢が増えていいなと思います。
たくさんの生き物が出てくる
本文に生き物の名前は出てきませんが、たくさんの生き物が登場します。
絵が細かく小さなアリが絵本の端から端まで移動していくのが複数のページにかけて描かれていたりするので、子ども達は小さな発見を楽しみながら自分で読んだりしています。
たくさんのオノマトペで子どもの反応がいい!
生き物たちが大きなリンゴを食べていくのですが、食べる音が様々な擬音語で表現されています。
「눈.코.입」(め・はな・くち)
タイトル:「눈.코.입」
作者:백주희(ペク・チュヒ)
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おすすめな理由
- テーマ「身体」でわかりやすい
- シンプルで赤ちゃんウケがいい
- 色彩がハッキリしていて赤ちゃんから認識できる
テーマが「身体」でわかりやすい
身体は子どもが一番初めに興味を持つものの1つです。
わかりやすいテーマがわかりやすく描かれている絵本なので、子どもウケがかなり良かったです。
シンプルで赤ちゃんウケがいい
ストーリーは一応ありますが、1ページに書かれている文字数は少なく、「め!めめめめめ」「はな!はなはなはな」と身体のパーツの名前を繰り返しています。
そのため、子どもでもわかりやすいようで、すぐに真似して一緒に読み出しました。
色彩がハッキリしていて赤ちゃんから認識できる
赤ちゃんの目は白黒→赤→青→原色と濃い色から徐々に認識できるようになります。
淡い色よりも濃い色のほうが認識しやすくなっているため、色彩がハッキリしているものは赤ちゃんでも色の認識をして楽しめます。
「두드려 보아요!」(たたいてみよう!)
タイトル:두드려 보아요! (英語:Knock! Knock! 日本語:たたいてみよう!)
著者:アンナ・クララ ティードホルム
内容は、ドアをたたいてみよう!と次々にページ一面のドアが出てきます。男の子と一緒にドアをたたくと様々な動物や人物に出会えるストーリーです。
日本語版もありましたが現在は販売されておりません。
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おすすめな理由
- 参加型絵本で子どもが興味を持ちやすい
- 色の名前が出てくる
- 数字が出てくる
- 動物やモノの名前が出てくる
参加型絵本で子どもが興味を持ちやすい
1ページ丸ごとドアの絵になっているページが次々を出てきます。
子どもたちにドアをたたくようお願いすると嬉しそうにたたいてくれ、次にドアが出てくるのはいつだろうと興味を持ってくれます。
この絵本で「ドアをたたく」を覚えて、子どもたちは閉まっているドアを見つけるとたたくようになりました。
マナーを学ぶ第一歩かなと思っています。
色の名前が出てくる
登場するドアはそれぞれ違う色になっているので、色の勉強にも役立つ絵本です。
読み聞かせのときに、子どもたちに「これは何色?」と質問しながら読み進めています。
数の名前が出てくる
登場する動物の数も出てくるので、数の勉強にも役立ちます。
ドアの向こうに登場する動物の数が出てくるので、視覚的に数を感じながら読み聞かせができると思います。
動物やモノの名前が出てくる
ドアの向こうには様々な住人がいるので、ストーリーは繰り返していますが、様々なシチュエーションが登場します。
そのため、単語数も多くなっているので、語学の勉強にも役立ちます。
「안녕 내친구!」(Dear Zoo)
タイトル:Dear Zoo
著者: Rod Campbell(ロッドカンベル)
内容はペットが欲しい男の子が動物園に動物を送ってほしいとお手紙を出します。
そして、実際に送られてくる動物は、大きすぎたり狂暴だったりと様々な理由でお家では飼えないような動物が何度も送られてきます。
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おすすめな理由
- 仕掛け絵本
- 動物がたくさん登場する
- 内容がシンプルでわかりやすい
仕掛け絵本
動物が入っている檻や箱が仕掛け絵本になっていて、子どもがめくると中に入っている動物がわかります。
子ども達は興味津々でめくりたがります。
動物がたくさん登場する
動物は次々動物園から送られてきます。
名前は本文には出てきませんが、動物が登場するので「これ何かな?」など質問しながら読むと動物の名前も覚えられるようになっています。
内容がシンプルでわかりやすい
動物が大きすぎたり、うるさすぎたり…家で飼えない動物が動物園から送られてきます。
シンプルな文章ですが、理由を考えながら読めるので深い内容になっています。
あとがき
日本に住んでいるとなかなか韓国語絵本の情報を収集するのは難しいですよね…
私も韓国語のサイトで調べたり、現地で購入して読んでみたりして、子ども達が気に入る絵本を探しています。
この記事で紹介している5冊は何度読んだかわからないぐらい読んでいる絵本です。
ぜひ、チェックしてみてください!
では、あんにょん♪