バーバパパって何者?絵本があるって知ってた?日本語版と韓国語版の比較
雑貨でおなじみのバーバパパはオリジナルは絵本のキャラクターって知ってましたか?
実は私は学生のころからバーバパパが大好き。動物ではなく、何とも言えないフォルムにピンク色がツボで昔からキャラクターグッズを買うならバーバパパを買っていました。
そんなバーバパパですが、子どもが生まれて初めて絵本のキャラクターだと知りました。
元々フランスで愛されていたバーバパパですが、今ではたくさんの言語に翻訳されていて世界中で愛されています。
韓国でもバーバパパを見つけたので日本語版と比較してみたいと思います。
「おばけのバーバパパ」ってどんな絵本?
タイトル:おばけのバーバパパ
著者:アネット・チジン(フランス出身)、タラス・テイラー(アメリカ出身)
バーバパパの誕生秘話はこちら↓
バーバパパの生みの親であるふたりのうち、おくさんのアネット・チゾンさんは、1942年のパリ生まれで、もともとは、すぐれた建築設計士。ご主人のタラス・テイラーさんは、1933年、アメリカのサンフランシスコ生まれで、生物学や数学の先生でした。二人は、ある日、ぐうぜん、パリの喫茶店でとなりどうしになり、いたずらがきを交換しているうちに、ゆかいなバーバパパが誕生したのでした。「バーバパパ」という名まえ、「わたあめ」から思いついた名だそうです。
講談社 絵本通信よりバーバパパの部屋 | 講談社絵本通信 (kodansha.co.jp)
バーバパパは作者たちのいたずらがきから生まれたそうです。
シンプルな見た目のキャラクターですが、どこか愛嬌がありますよね。
おばけのバーバパパはバーバパパが生まれるところから人気者になるまでのストーリーが描かれています。
バーバパパが誰からも愛されず泣くシーンもあるのですが、バーバパパが泣いているのを見て子ども達は泣くふりをしたり、よしよししたりと感受性が育つのを感じました。
また、ストーリー展開の中ではバーバパパが友達を作るために色々と試みるのですが、バーバパパが人のために何かをすることで周りの反応も変わっていきます。
おばけのバーバパパではチャレンジすることの大切さを感じられる絵本だと思いました。
さて、バーバパパの絵本シリーズはたくさん出ています。
中でも下の10冊はバーバパパがメインのお話です。
どれもメッセージ性がある絵本で、また絵がフランスっぽいお洒落なタッチの絵となっています。
日本語版と韓国語版を比較してみた
様々な言語に翻訳されているバーバパパですが、韓国語にも翻訳されています。
バーバパパの絵本シリーズもほとんど韓国語に翻訳されていました。
「おばけのバーバパパ」に関しては、日本から購入できるものが絵が古いバージョンの絵本しか見つけられませんでしたが、韓国の書店では最新版も売っているようでした。
実際に絵本を比べてみると色合いと絵本のサイズが異なりましたが、中身は同じストーリーでした。
バーバパパの発音は”バァバパパ”のような感じて発音していて”バーバ”と伸ばさず読むようです。
ミニバージョンもある?!
「おばけのバーバパパ」に関しては、ミニバージョンがあります。
オリジナル絵本をそのまま小さくしたような絵本で持ち運びに便利です。
我が家では長距離移動の際にミニサイズの絵本を何冊かもって出かけますが、バーバパパも子ども達がお気に入りなのでミニサイズも購入しました。
バーバパパの絵本シリーズはメッセージ性が高く、子ども達も絵本を通じて色んなことを感じることができる絵本です。
「おばけのバーバパパ」は文字数は3歳以上向けぐらいの量がありますが、我が家の子供たちは1歳から食い入るように読み聞かせを聞いていました。
おそらく、絵のタッチが子ども達が気に入ったようです。
ミニバージョンは持ち運びにも便利ですので一度チェックしてみてください。
では、あんにょん♪