韓国定番茶「とうもろこし茶」は効果は?熱中症対策にいい?
韓国では定番のお茶「とうもろこし茶」はご存知でしょうか?
日本では水分補給に麦茶をよく飲みます。
韓国でも麦茶は飲みますが、韓国では麦茶だけでなく、とうもろこし茶という選択肢も。
我が家では麦茶ととうもろこし茶を半々ぐらいで飲んでいます。
今回はそのとうもろこし茶についてご紹介します。
とうもろこし茶ってどんなお茶?
とうもろこし茶はとうもろこしの粒を焙煎し、煮出すお茶です。
時間は少しかかりますが、水出しでも作れます。
香ばしい風味が特徴ですが、甘みもあり飲みやすいお茶です。
ノンカフェインのお茶なので、子どもから妊婦さんまで楽しめます。
我が家では子ども達は麦茶よりもトウモロコシ茶のほうが好きなようで、喜んで飲んでくれます。
とうもろこし茶の効果
栄養素が豊富で、カリウム、ナトリウム、ビタミンA、ビタミンE、食物繊維、鉄分などが含まれます。
- カリウム
- ナトリウム
- ビタミンA
- ビタミンE
- 食物繊維
- 鉄分
などが含まれます。
カリウムは利尿作用があり、むくみ解消効果が期待できます。
また、食物繊維は便秘解消の効果も期待できます。
夏場気になる熱中症対策ですが、とうもろこし茶はノンカフェインでナトリウムやカリウムのミネラルも含まれているので適しています。
何よりも甘さがあり飲みやすいお茶なので、子どももごくごく飲んでくれるので熱中症対策に良いかと思います。
とうもろこし茶にデメリットはある?
普段飲んでいて不調を感じることはありませんが、食物繊維などが含まれているので飲みすぎるとお腹が緩くなることがあるようです。
一日に数杯飲む程度ではそのようなこともないようです。
実感していることなのですが、トウモロコシ茶のほうが麦茶より腐りやすいかと思います。
やかんに入れっぱなししておくと直ぐに腐ってしまうので、冷めたら冷蔵保存するようにしています。
とうもろこし茶ととうもろこしヒゲ茶の違いは?
とうもろこし茶はとうもろこしの実を乾燥させて炒ったものですが、とうもろこしヒゲ茶はとうもろこしのひげを乾燥させ炒ったものを煮出すお茶です。
とうもろこし茶は甘みが強いお茶ですが、トウモロコシひげ茶はスッキリとした味わいです。
どこで買えるの?
最近では日本のスーパーでも購入可能です。
日本ではペットボトルですでに煮出されたお茶はあまり見かけませんが、韓国ではコンビニでもスーパーでもペットボトル入りのトウモロコシ茶を見かけます。
↓また、こちらは新大久保の韓国食材店広場で購入したものです。
実が砕かれているので水出しも可能です。
大袋にトウモロコシの実がたくさん入っているタイプも韓国スーパーでは見かけるのですが、パックに入っているもののほうが直ぐに沸かすことが出るので便利です。
私はとうもろこし茶を購入するときはパックタイプを選びます。
あとがき
麦茶を用意していた日に、子どもに「トウモロコシ茶と麦茶どちらが好き?」と聞くと、トウモロコシ茶のほうが好きだと言っていました。
どうやら甘いのが好みのようです。
我が家ではトウモロコシ茶が定番のお茶になりそうです。
では、あんにょん♪