韓国式かき氷「빙수(ピンス)」の作り方
2024年の8月に入り、暑い日が続いていますね。
夏といえば皆さんは何を思い浮かべますか?
私はアイスなどの冷たいスイーツが食べたくなります。
特にかき氷は夏に食べたいスイーツの一つですよね。
今回は、韓国式かき氷の作り方をご紹介します。
日本と韓国のかき氷の違いは?
韓国語でかき氷は빙수(ピンス)です。
昔は日本と同じようなかき氷が主流だったようですが、最近では韓国オリジナルで進化しています。
最近では韓国式のかき氷を日本でも食べられるようになりましたが、大きな違いは何でしょうか。
それは、氷の材料が大きく異なります。
日本の基本的なかき氷は水で作られた氷を使用しますが、韓国式のかき氷は牛乳ベースで練乳等で甘みをつけた氷を使用します。
すでに氷自体に味があるのです。
また、糖分が入った氷は、削ると水だけの氷より柔らかな食感へ仕上がります。
日本式のかき氷は削り器にこだわったり、氷を凍らす時間や削るタイミングにこだわり、ふわふわのかき氷になりますが、韓国式ですと家庭用の削り器で作っても、ある程度ふわふわのかき氷に仕上がります。
作り方
※かき氷器専用の製氷ケース4つ分の量です。
牛乳700ml
水100ml
練乳小さじ8杯
塩少々
作り方はいたってシンプルで、上記の材料を混ぜて凍らせます。
練乳は底に沈み溜まりやすいので、しっかり全体的に混ぜるのがポイントです。
この分量ですが、ほんのり甘さがあるため、フルーツソースや練乳などで最後に甘さをプラスして食べるのをお勧めします。
おすすめのトッピング
きなこ小豆
ピンスといえば、きなこと小豆だそう。
夫はこの定番のかき氷が一番好きです。
甘さがもっと欲しい場合は練乳をかけて食べるのもおすすめです。
フルーツソース
一般的に日本で売られてるかき氷シロップより、ジャムに近いフルーツソースがおすすめです。
我が家はこちらの蔵王農園のフルーツソースを使っています↓
ジャムよりも柔らかいので氷の上にトッピングしやすく、味もフルーツの味がしっかり楽しめます。
また、冷凍フルーツと練乳だけでもシンプルでおいしいです。
おすすめのかき氷機は?
我が家で使用しているのはToffyの自動かき氷機です。
レビューが高く、簡単にふわふわの氷ができるとのことだったので購入しました。
実際に1か月ほど使用した感想は、驚くほどふわふわになる!という感じです。
韓国式の牛乳を混ぜた氷はもちろん、水だけで作った氷でもふわふわになります。
また、冷凍したフルーツも薄く削れるので、フルーツを入れてかき氷機専用の製氷ケースで氷を作りかき氷にするのもおすすめです。
↓このようにフワフワの氷が削れます
専用製氷ケースは2つ付いているのですが、ミルク入り氷にすると1人につき専用製氷ケース1つ分の氷を使うので、買い足すことをお勧めします。
我が家ではこちらの製氷ケースを購入しました。
サイズ感も丁度良く、一度に人数分の氷を作ることができるので、大人数でかき氷を楽しみたい方にはお勧めです。
使用しているのは、Mサイズですが、1つあたり200mlの液体が入ります。
あとがき
韓国で初めてピンスを食べたときは衝撃的でした。
フワフワで、甘さもしっかりあって、最後まで美味しいが続く。
日本のかき氷とは違うものでした。
でも、まさか自宅で簡単に再現できるものだなんて。
まだまだ暑い日が続きます。
美味しくて感動すると思うので、ぜひ韓国風かき氷を自宅で作ってみてほしいものです。
では、あんにょん♪